《 続・取り立て 》 新しい事業をはじめて半年、経営状態は下降のまま...。キャッシング比較できるサイト。
新しい事業をはじめて半年、経営状態は下降のまま、アルバイトをしていましたが、
どうしようもなくなっていました。
消費者金融で借り入れした分の返済だけはなんとか、ギリギリで続けつつも、
生活状態は最悪になっていました。
やはり、電気、ガス、水道、電話がとまるとまる。
なんとか、少しでも人間らしい生活がしたかったのですが、どうしようもなかったのでしょう。
気力体力も徐々に薄れていき、知人に言わせると
『 よく生きていけるものだ 』
と、ある意味感心してしまう程であったそうです。
しかし、ここまで来るとAさんも今の環境に慣れてしまったのであろうか、淡々と仕事をこなし、淡々と生活する毎日だったようだ。
キャッシングの返済を滞納することも度々あり、電話や自宅訪問が当たり前と化していた。
事業とアルバイトを掛け持ちで働く毎日が続き、なかなか家にいる時間も少なくなると、とうとう職場に取立の人が来てしまった。
普通にAさんを指名してきたので、仕方なく顔を出しました。
消費者金融の取立ての人は、
『 外でお話したほうがいいですよね。 』
と言ってくれたのです。
その点は、やはりプライバシーは守ってくれるようです。
Aさんは始めは、職場に来られたときはギョッとしたが、消費者金融の取立て担当者の対応の丁寧さに少しホッとした様子でした。
しかし、事態が好転したわけではありません。
返済をしないわけにはいきません。
今月ギリギリというよりすでにマイナスの状態にもかかわらず、キャッシングの返済を済ませるAさんだったのです。
Aさんの人生の歯車はどこから、狂ってしまったのでしょうか?
そして、その歯車はもとに戻せるのでしょうか…。
唯一の救いは、キャッシングをした消費者金融が優良業者であったことです。
もしヤミ金融に手を出していたなら、このような次元ではすまなかったことでしょう。
しかしながら、優良の消費者金融にでさえ、なかなか返せない状況にあるのは確かです。
キャッシングをする前にしっかりとした返済計画を持つべきなのです。
例えそれが生活が苦しくてもです。
計画がたてられないなら、それこそ生活が苦しくなるのは明白なのですから。
つづく ≫≫≫ 第五話夜逃げ